ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の働き

ココナッツオイルの成分の中で、今関心を集めているのが中鎖脂肪酸とラウリン酸です。
現に、この2つの成分がほとんどを占めているほどの割合で、中鎖脂肪酸も全体から見ても60%程と言われています。
ココナッツオイルのメリットに、中鎖脂肪酸は非常に多きな影響力があります。
そこで、中鎖脂肪酸の働きについて説明していきます。

 

〇母乳に似た天然成分
ココナッツオイルをはじめ、ヤシ科の植物の種の中心に存在するのが、中鎖脂肪酸なのです。
一般的に売られている油は、分子が長いタイプの長鎖脂肪酸です。
しかし分子の長さが中くらいののものが、中鎖脂肪酸なのです。
母乳や牛乳なども、中鎖脂肪酸を多く含んでいます。
一般的な油脂とは、違うものだと考えてもいいかもしれません。

 

〇速いエネルギー変換度
分子が中くらいの中鎖脂肪酸は、体の中に吸収されると、小腸から肝臓へとスムーズに移動を行い、その他の脂肪酸の4、5倍も速く分解されるのです。
即ち、エネルギーに変換される速さも早いので、エネルギー効率が高いと言えます。
この事実は医療現場でも利用され、患者の栄養補給に何十年も利用されているのです。
最近では、介護の場面でも栄養を摂りにくい高齢者への栄養状態を回復するために利用されるようになりました。

 

〇認知症の治療やスポーツにも
近年関心を集めているのが、中鎖脂肪酸のエネルギー変換が認知症の治療に効果がある可能性が見られたことです。
より研究が必要とされる分野ですが、認知症の問題がどんどん大きくなってきている日本でも、ココナッツオイルが注目を集めています。
生活習慣病を防ぐためや改善、スポーツを行う際の栄養補給などにも効果的ではないかと考えられ、これからどんどんココナッツオイルの需要は高まってくると考えられます。