消音機能のデメリットは

ピアノには実は消音機能という、ヘッドホンを通して音を聞ける機能をつけることが可能になっています。確かに外部に漏れる音は消えるのですが、全体的に音色は変わってしまうというのが率直な感想です。

 

これはヘッドホンで聞くからということもありますし、音色・音の響きが全然違って聞こえてきます。また、電子ピアノでもそうですが、消音機能を付けていたとしても鍵盤を押す「カタカタ」という音はもちろん消えませんから、人によっては、これが近所や同居の方の迷惑になることもあるかもしれません。特に夜の遅い時間帯は注意する必要がありますよね。注意するとは言っても、練習としては仕方ないと思いますけど。

 

人によっては、長時間の練習の場合に、ヘッドホンによって耳周りに汗をかいてしまって、集中できないという場合もあるそうです。特に夏の暑い時期や、汗をかきやすい体質の人には気になる人が多いとのことです。

 

音が出ないのをいいことに、時間帯を問わずにずっとピアノに夢中になっているというのも、ケジメが無いので、子供にピアノを弾かせる上ではよくないという指摘もあります。ピアノを使う上でのマナーが身につかないということです。

 

ですから、子供たちには消音機能を使うことは禁止して夜7時を過ぎたらピアノは一切弾かないというルールを決めている家庭もあるらしいです。

 

でも、子供たちからすると、ヘッドホンってよくわからないけどとても魅力的に見えてしまっていて、親の目を盗んでは使っていることもあるそうです。親は黙認しているものの、まだ小さい子供なので消音機能を壊してしまわないか心配なんだそうです。消音機能もいいお値段しますから、壊さないように願うばかりですね。

 

消音機能はとても便利ですが、思わぬデメリットがあったのですね。